狭井川(三輪)

大和さくらい100選「記紀万葉ゆかりの地」

 三輪山の麓から西流する小川に「狭井川」と呼ばれる小さな川があります。

古事記では、川の畔に大物主神の子、伊須気余理比売命の館が在り、神武天皇が彼女を訪ねてこの辺りへ来た時、佐韋(さい、山百合)が咲いていたので「佐韋川」と名付けたとあり、古来より此の地は「出雲屋敷」と呼ばれ、建国に関わる極めて重要な場所といわれています。

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