宇野 哲人明治・大正昭和期の中国哲学者。百歳まで生き、晩年に至るまで、精力的な活助を続け。学会の長老として活躍した。儒家思想を中心に、中国思想、特に近世思想史を広く研究。
大君は
神にしませば
真木の立つ
荒山中(あらやまなかに)
海をなすかも
巻3-241 柿本人麻呂
歌の意味皇子(長皇子)は神でいらっしゃるので、立派な木が茂っている荒れた山の中にも、湖をお作りになることよ。
柿本人麻呂飛鳥時代の代表的な歌人。後世、山部赤人とともに歌聖と呼ばれる。人麻呂は巻向山麓の里に愛する妻が住んでいたために、この付近の自然を歌った作品が多い。
歌碑の場所 36番倉橋ため池を背にふれあい公園の中に建つ。