惠比須神社はJR三輪駅の西に位置し、社殿の後方には、かって磯城郡役所・大三輪町役場が置かれていました。社伝によれば、日本で最初に開かれた市場は、三輪山の南麓の金屋にある海柘榴市(つばいち)と呼ばれる市ですが、延長4年(926)の大雨で、初瀬川が氾濫し金屋付近が流失し海石榴市がなくなり、市は三輪のこの地へ移りました。
御祭神は 八重事代主命(やえことしろぬしのみこと)他、二柱をお祀りしています。八重事代主命は大神神社の御祭神の大物主大神の御子神で、国譲りの談判交渉の際、父君に代わってその大役を果たされたことが、神話に語り伝えられています。
2月に開かれる三輪の初えびすは「三輪の初市」と呼ばれ、多くの人たちで賑わいます。恵比須神社公式HP
【三輪の初えびす】
2月5日 午後1時 福餅引き換え券配布(先着200名)午後3時 鯛引き行列出発~行列神社到着後 獅子舞奉納午後4時 初市相場奉告祭 福餅配布 (事前配布の引換券が必要です)
6日 午前10時 初市大祭 (本えびす)
7日 午前10時 福餅引き換え券配布(先着200名)午後2時 御湯の神事(湯立て神楽)午後3時 福餅配布 (事前配布の引換券が必要です)
詳しくは三輪惠比須神社 公式HP 三輪惠比須神社 ブログ