川端康成小説家。日本的抒情文学の代表的作家。短編小説の名手として国際的に知られた。代表作に「伊豆の踊り子」「雪国」等。
三輪山を
しかも隠すか
雲だにも
こころあらなむ
隠くさふべしや
万葉集巻1-18 額田王
歌の意味名残り惜しい三輪山をどうしてあんなに隠すのか。人はともかく、せめて雲だけでもやさしい情けがあってほしい。あんなに隠すべきであろうか。
額田王万葉女流歌人。舒明天皇三年(632)頃の生まれと考えられ、天智・天武両朝にわたって情熱の歌人として豊な才能を発揮する。
歌碑の場所 46番 桜井市芝運動公園の広場に三輪山を背にして建つ。