揮毫者 堂本印象昭和期の日本画家。『東丘社』を主宰、多くの画家を育成。また多数の社寺の襖絵に筆をとる。
うま酒
三輪の祝(はぷり)の
山てらす
秋のもみじの
散らまく惜しも
万葉集巻8-1517
長屋王(ながやのおおきみ)
歌の意味三輪神社のある山を照らすばかりに色づいた秋のもみじの散ることの惜しまれることよ
長屋王奈良時代の政治家。高市皇子の長子。天武天皇の孫。藤原不比等没後,左大臣となって実権を握ったが藤原氏の陰謀により自殺させられ妻子はこれに殉じたという。(長屋王の変)。「万葉集」「懐風藻」に詩歌が残る。
歌碑の場所 62番大神神社の境内宝物殿に向かつて左側木立の中に建つ。