揮毫者 樋口 隆康考古学者。奈良県立橿原考古学研究所・元所長。
大坂に 継ぎ登れる
石群(いしむら)を
手ごしに越さば
越しかてむかも
日本書記 崇神紀 作者不詳
歌の意味大坂山に人々が並んで登って、たくさんの石を手渡していけば渡せるだろうかなあ。
歌碑の場所 61番
桜井市箸中の箸墓大池の遊歩道に建つ。日本書記の歌碑。場所的には古墳時代最古の古墳であり卑弥呼の墓説もある箸墓古墳が最適という事で建てられた。